2025/10/22 11:44
芽接ぎとは農業技術のひとつで、土台となる台木に育てたい品種の芽をつぐ作業です。一般的には9月中旬から下旬頃に行うと活着率があがるといわれています。
最近は気温が高いので10月でも大丈夫な場合もあるようですが朝晩の寒暖差も大きくなるのでどうでしょうか…
芽接ぎする為にはまず台木となる木を育てることから始めなければいけません。台木のタネを撒き、翌年苗木になったものに、美味しい桃がなる木から芽をとり、台木に芽を移植して高品質な遺伝子を受け継がせます。
台木の種類によって性質が変わってくることも最近ではデータで確認されています。栽培地で問題になっている枯死症に強い台木を選ぶとよいと思います。長年桃畑は桃しか作っていない場合もあり連作障害も考えられるため台木となる品種選びは大事になってくると思います。
当農園でも枯死症に強いとされる台木、3種類に芽つぎを行っています。それぞれどのような桃になるか楽しみです😊答えがでるのは3.4年後ですね💦
美味しい🍑になりますよーに…

